高知よさこい祭りに参加するべき5つの理由 $204A
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高知よさこい祭りには参加するべき
2018年は高知よさこい全国大会に数年ぶりに参加したのだが、一日中踊って大満足だった!あらためて、高知市以外でよさこい・YOSAKOIを趣味としている人たちは、大げさではなく一生に一度は高知よさこいで踊るべきだと思ったので、感じたことをまとめてみた。
私は全国大会のみ参加したのだが、もちろん本番~全国大会と参加できる方は断然そっちのほうがお勧め! ちなみに日程は毎年、本番:8/10~8/11 全国大会:8/12 となる。
1.一日中踊れる
よさこい祭り/YOSAKOI祭りに参加する場合、経験上チーム演舞は3回前後で設定されていることが多い。高知では午前11時くらいから演舞時間は午後八時ころまで設定されている模様。全国大会でもステージ2か所+パレード3カ所で、お昼前後からあたりが暗くなるまで暫定的に踊り続けていた。
振付によっては足腰立たなくなったり記憶が飛びながら踊ることもあるかもしれないが、そこまで踊ることができる機会が一生に何回あることか?
せっかくよさこい/YOSAKOIをやっているのなら、お腹いっぱい踊ることのできる高知で一度は踊ってみて欲しい。
2.お客さんがたくさん見てくれる&あったかい
高知の演舞会場では場所取りが熾烈。アウトドア用の小さなイスやマットを道端の見学スペースに数時間前から設置してあるところもいくつかあった。それは観る側もまつりを一日楽しむためなんだと思う。
地元の見学者の方々と思われるが、踊っている最中に間近で手に持った団扇であおいでくれたり、がんばれ~といった声援をかけてくれる。他の地域密着型のよさこい祭り/YOSAKOI祭りにもこういったことを感じることがあるが、特に高知市では年に一度のよさこい祭りは生活の一部であり、なんとも温かさを感じさせてくれる。
※とくにはりまや橋商店街や帯屋町など、パレード形式の演舞会場で体験できる。
3.超大音量の中で踊れる
演舞は、中央公園や高知城などをのぞけば、パレード形式・流し踊り・道行き、つまり踊りながら前に進んでいく形式となるのだが、その先頭には地方車(じかたしゃ)という音響設備を搭載し(たまに生バンドのチームもあり)、チームごとに装飾されたトラックが先導する。地方車には踊り子をマイクで盛り上げ鼓舞する煽りの人が乗っている。
この音響が、高知の特に有名チームのものは本格的なものを使用しているのか、かなりの爆音だったのが印象的だった。言い方は悪いが、九州から運び込んだ地方車と高知の地方車が追手筋共演場で並んだ場合、音が打ち消されてしまい演舞曲が聞こえないことすらあった。
言いたいのは、それだけ大音量の音響で踊れる機会はめったにないのでは、ということ。たぶん高知市民の中にもよさこいウェルカムの人ばかりではないと思うけど、こんな爆音を夜まで聞かせられるのは本場ならではではないかな。
4.ひろめ市場で本場の空気とカツオとビールを味わえる
ひろめ市場という食堂と食料品売り場と生鮮市場が一緒になったような場所がある。そこでよさこい期間中はよさこいをやってる人も一般人も入り混じって食事をとり歓談する。豪快に衣装姿で盛り上がっているグループもちらほら。よさこいの本場にきたという気分になれるはず。
ここにきたならカツオのたたきを食べて帰るべき。調理の様子を見ることができるお店もあり観光目的としても堪能できるはず。私は生ものが苦手だが、そういう人はグループで参加して一切れだけでも頂いてほしい。
5.よさこいグッズが購入できる
お土産屋も多数あり高知土産にはよさこい関係グッズも充実しているが、高知にきたなら、特に女性の方は ほにや のお店を覗いてみてもいいかもしれない。
ほにやは言わずと知れた高知よさこいの有名チームだが、衣服や雑貨のブランドのメーカーである。「ほにや」は、ほんとうにそうだね、というあいづちの意とのこと。
私が参加したチームも女性が多かったが、このお店は定番らしく、皆ほにやの袋をもって宿泊先へ戻ってきていた。
まとめ
一般的によさこい祭りといえば、街の一部やホールなどで開催される印象だが、高知よさこいは街全体が祭り会場と化し、市街のいたるところから演舞用の楽曲が、それこそ夜まで聞こえてくる。
よさこいが好きでやっている人は、この雰囲気に一度でも触れたらとりこになってしまうに違いない。最後の演舞が終わるころにはとてつもない達成感と、まだ踊りたい・終わりたくない気持ちがでいっぱいになる。気が付けば来年の8月のスケジュールのことを考えているはず!
よさこいをやっているけど、高知には行ったことないなぁ~という方はぜひ!来年でも再来年でももっと先でもいいから一度、高知のよさこい祭りで踊ることを検討して欲しい。せっかくよさこいやってるんだから、これがよさこいなんだ!という体験をしてほしいな。
→どうやって参加するのか?が問題…