YOSAKOIソーラン2018 九州からの参加チーム+受賞チームメモ #149
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毎年6月上旬に北海道は札幌でYOSAKOIソーラン祭りが開催される。遠く離れた北海道の話であるが、この季節になると北海道のラベンダーと六花亭といくら丼をふと思い出す。毎年九州から参加するチームがあるので興味本位で調べてみる。2018年は長崎の佐世保から2チーム参加。ともにさせぼ祭り初期から続くベテランチーム。させぼはソーランを参考にして発展してきたらしいのでベテランチームも北海道を目指すのもうなづける。もう一つは長崎大学のチーム。確認した範囲では2016年から3年連続での参加。同じく熊本のチームも3年連続。学生を核とするチームは定期的に人数も補充されるし年間計画も立てやすいのだろう。春先に毎年恒例の遠征ということだろうか。団体ツアーとしておき、かつ仮に補助金も出ているのであればこういった活動も可能なのだろう。大分からの参加チームは女性のみのチーム。海外からの参加はロシアは近い国であり、また韓国からもチームこそ違えど数年連続で参加されている。台湾からも3年連続での参加となり、単純に興味がわく。なぜこのイベントに参加されているのか。
参加チーム(九州) | 2018 (27回) |
2017 (26回) |
2016 (25回) |
---|---|---|---|
あっぱれ青組(長崎県佐世保市) | 〇 | ||
青嵐(長崎県佐世保市) | 〇 | ||
大分舞華軍団&おかみさん倶楽部(大分県大分市) | 〇 | ||
長崎大学よさこい部 突風(長崎県長崎市) | 〇 | 〇 | 〇 |
肥後真狗舞~九州がっ祭~(熊本県熊本市) | 〇 | 〇 | 〇 |
かごしま新世界(鹿児島県鹿児島市) | 〇 | ||
させぼオールスターズ(長崎県佐世保市) | 〇 | ||
JR九州櫻燕隊(福岡県福岡市博多区) | 〇 | 〇 | |
浦総ロクト会(沖縄県浦添市) | 〇 | ||
ENTORANCE(福岡県福岡市) | 〇 | ||
美勝女隊(福岡県筑紫郡那珂川町) | 〇 | ||
真和志旗頭実行委員会(沖縄県那覇市) | 〇 |
参加チーム(海外) | 2018 (27回) |
2017 (26回) |
2016 (25回) |
---|---|---|---|
Another Story by 百物語(ベトナム) | 〇 | ||
原州梅芝農樂保存会(韓国) | 〇 | ||
Southern Stars(New Zealand) | 〇 | ||
Time for Taiwan(台湾) | 〇 | 〇 | 〇 |
ロシア・サハリンチーム(ロシア・サハリン州) | 〇 | 〇 | |
KIM YOUNG A Dance company(韓国) | 〇 | ||
韓国チーム 無下(韓国) | 〇 |
ペプシJコーラ怪物舞踏団 もエントリーされていた。YouTubeでその衣装とレクチャーが公開されていたがかなりキレている演舞が予想される。一般公募されていたが、だれか知ってる人が参加していないかな。スキル的にも高度なものが要求されるだろうが一生モノの思い出になるはずだから。曲も衣装も振りも広報も芸能人やプロのミュージシャンが参加しているようでペプシはかなり本気なのだな。
◆2018ファイナル審査結果(抜粋)
各賞 | 受賞チーム |
---|---|
YOSAKOIソーラン大賞 | 夢想漣えさし (4年ぶり4回目) |
準YOSAKOIソーラン大賞 (札幌市長賞) |
新琴似天舞龍神 |
準YOSAKOIソーラン大賞 (札幌商工会議所会頭賞) |
平岸天神 |
◆優秀賞◆ |
北昴 天嵩~Amata~ CHIよREN北天魁 REDA舞神楽 室蘭百花繚蘭 北海道科学大学~相羅~ 粋~IKI~北海学園大学 |
☆準U-40大賞 | 肥後真狗舞~九州がっ祭~ |
☆敢闘賞 | 長崎大学よさこい部 突風 |
九州からは肥後真狗舞と突風が受賞。U-40大会は参加人数が 40 人未満のチームが対象、祭りの理念に基づき各審査員が「心動かされ 感動するような 演舞・表現であったか」を審査されるとのこと。敢闘賞は本祭一次審査4位以下のなかから、各ブロック「もう一度見たいと思ったチーム」を選出されるとのこと。だいたい五分五分くらいか、不毛だけど。2006年当時はじめてパンフレットを読んだとき、YOSAKOIソーラン大賞は2チーム(平岸天神/新琴似天舞龍神)で交代しながら受賞しているのだな~と衝撃を受けたのを覚えているが、時間が経つと当時と全然違う状況になっているのだな。おめでとうございます。