よさパパリーマンはさりげなく踊【れ】たい

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10/16の御船・感動祭を見物して感じたこと #97

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1.発起人はたった一人の女性。

自分の認識としては、今回のイベントは「小巻組」というチームの代表の、方々への声掛けがきっかけだったんだろうなと思っている。

それが自治体・地域の人々と九州中のYOSAKOI仲間たちを動かし、一つのイベントを作り上げたことに衝撃をうけた。

YOSAKOIだけではなく、様々なイベント、出店の数も結構あり、地域特有の恐竜をつかった会場セットなど、祭りとして充実していた。

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2.益城ICから御船の会場への道すがら

現状=地震の爪痕を目の当たりにして衝撃をうけた。熊本に住んでおきながら、地震後の益城の様子はニュースでしか見ることはなかったが、倒壊した家や仮設住宅を目の当たりにすると、報道は少なくなっているもののまだまだ復興には時間がかかりそうだという印象を受けた。

ただ、こういったものは自分の目で見ておくべきだと強く感じた。

 

3.感動祭

感じた感動と、おなじく感じた違和感。

終盤の 肥後真丸會 さんの演出というか、復興に向けての心情を語る演出は心を打たれた。熊本の各チームの代表に声掛けして、熊本一丸というイメージが良かった。

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九州YOSAKOI連絡協議会の活動については、あえてアピールしなくても良かったのではないか。気持ちとして御船・熊本側がお礼の場を設けたいということであれば納得するが、もし協議会の活動PRとして時間をとらせたのであれば、逆に残念だ。

 

最後、小巻組を率いて会場を歩く小巻先生の姿がやたらカッコよく、その演舞もメンバのはつらつとした表情と気合の入った声に引き込まれた。素晴らしかった。

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4.よさこいとして楽しんだ点

ーサブ会場で、レアなムスヒmixが流れた。

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ー九州男組、旗隊、みんな元気だ。

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ーさせぼのチーム「西覇来神」さんに、どうも鹿児島の某チームのベテランさんが参加されていたようで、やられたと感じた。

うらやましい。YOSAKOIを心から楽しんでらっしゃるのだ。

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ー総踊りは会場巻き込んで最大に盛り上がった。

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ふと帰り道で考える。このイベントの目的はなんだったんだろうか。地域に元気を取り戻そうという自他への鼓舞か、他地域からの訪問客からの臨時収入か。踊った、楽しかったーの先に何を見てイベントを企画されるのか、そういえば深く考えたことなかったな、と。