県別待機児童数と県別人口増加率のデータを確認してみた #48
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県別待機児童数を見てみました
最近話題の待機児童関連の記事で『東京から離れたらいいじゃない』という意見がありまして、そうなんかなと思ってデータを確認してみたのです。
そしたら圧倒的に東京でした。目立つのは 東京>沖縄>千葉>大阪>神奈川 です。子供預けたいなら東京離れるべし、も一理あるかと。現実的であるかどうかは別として。
あまりこういうことは調べることがないんで新鮮。出どころは厚生労働省の資料"保育所関連状況取りまとめ(平成 26 年4月1日)"
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kodomo_kosodate/k_18/pdf/ref3.pdf
県別人口増加率も見てみました
平成26年の項目は推計になりますが、人口が増える予測なのは 東京>沖縄>埼玉>神奈川>愛知>千葉>福岡 で、その他の都道府県はすべてマイナス推計です。
それだけでも日本は首都圏に人口集中傾向にあると推測できます。あとは沖縄。リタイヤした方とか不労所得がある方の移住?そんなに仕事が多いとは思えないのですが、理由が気になります。
出どころは統計局のサイト。一般に公開されていて誰でも見れるんですね。
統計局ホームページ/日本の統計 2016−第2章 人口・世帯
ほかにはこんなページもあります。
統計局ホームページ/日本の統計−第2章 人口・世帯−3 総人口の推移
統計局ホームページ/日本の統計−第2章 人口・世帯−4 我が国の人口ピラミッド
統計局ホームページ/日本の統計−第2章 人口・世帯−5 国籍別正規入国外国人数
詳細分析してあるサイトあります。
待機児童が多い地域と人口が増加傾向にある地域には多少の相関はあるようで。他にも要因は多数あるでしょうか、こうした数値データを踏まえたうえで昨今のニュースを見たら、また捉え方・考え方も変わるのかなと思ったところでした。
ちなみに
九州・山口では福岡・沖縄のぞくと人口は減少傾向。高知・北海道も同じく。今後の九州地方のよさこい人口は福岡が微小・全体で減少傾向でしょうか。
がんばろ。