よさパパリーマンはさりげなく踊【れ】たい

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踊るからには本番を楽しもう #91

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2日後に おおかWAダンスまつり を控え、最後の合わせ。

 

デビューを控えた新人さん2名のうち1人がまだ振りがあやしい部分があるらしく、

気にしすぎてか、胃が痛いという話をされていた。

 

そんな彼女に僕がかけた言葉は

「(完璧に覚えられる自信がなければ)決めるべきポイントはビシッと決めて、

あとはそれっぽくやりましょう」

「間違えたときでも、間違えたという顔をしないでそのまま踊りましょう」

 

などだったが、リアクションはあまりぱっとしないものだった。

…当然か。

 

 

少し無責任だったかもしれないと考え直している。振りがほとんど入って、何回もイベントで踊った者とこれから初めてイベントに参加しようという者では、事前の緊張・不安の度合いはまったく違うだろう。

 

ただ、それっぽくとは言ったものの、決して適当に流そうという意味ではなかったのだ。デビュー戦だし、まずはよさこいイベントに参加して踊ることの楽しさを感じて欲しいという意味合いを伝えたかったのだ。

ただ、当人は振りが万全かという点が心配で、それどころじゃなかったのだ。

 

 

経験から言えば、イベントに参加して日に3回ほど踊る中で、振り付け・フォーメーションが体に染み込んでいくものだと思っている。

完璧に踊れる自信がなければ、事前練習・本番中でも必死で集中して周りの動きを見て、動きを合わせるはずだ。(最前列以外での話だが)

 

 

本当は、完璧に身につけて、踊りこんでから本番に臨むべきなのだろう。もちろんそう思うが、ケースバイケースでそう時間がとれない場合もあるだろう。

 

 

職業ダンサーとか劇団員ならば、クオリティや動きの精度を上げるところまで練習するのだろうが、あくまで我々は趣味活動としてやっているのだ。

 

 

まずは、チームでイベントに参加した雰囲気を味わい、その楽しさを知ってほしい。

その後に、練習を積んで理想通りに動ける自分を楽しんだり、魅せる動きを身につけて観客を喜ばせる楽しさを感じたりするのも遅くはないと思うんだな。

 

 

これはまた、チームの構成メンバ・方針によっても異なるだろう。ダンススキルの高いメンバで構成されるチームは振りつけ・フォーメーションの精度にも厳しくこだわる。

 

 

我々は年齢層も幅広く、よさこいを純粋に楽しむものの集まりである。(と僕は思っている)

少しゆるめに楽しんでいこう。

 

 

ということで 10/9月 は、福岡県大川市 の おおかWAダンスまつり にて 舞麗men が演舞します。