第3回あそYOSAKOIまつりを見にいった件 #87
スポンサーリンク
9/11に阿蘇市で開催された第3回あそYOSAKOIまつりを見に行った。
通常熊本方面から阿蘇へ向かう57号が地震の影響で通れなくなっていたため、大津町のミルクロード入口から山越えで進む。電光掲示板に「故障車多発注意」と表示されているのが不思議だったが、後でなんとなく理由がわかった。
サブ会場の阿蘇神社を通り過ぎ、メイン会場にたどり着く。が、時間がはやかったようで腹ごしらえ。しばらくしてメイン一発目のフラダンスが始まった。サブ会場では先に演舞が始まっていたようなのでまずそちらに移動。
阿蘇神社では観光客が多くみられたが、やはり屋根が完全に落ちてしまっている神社の入り口がとても印象的だった。そしてその奥の方にある会場でよさこいを見物。
ここでは小巻組の小巻先生がMCをされていた。色々とハプニングもあったが持ち前の明るさと巧みな話術で場を盛り上げられていた。
いくつか印象的なポイントを書いておく。
博多銀天蝶:岩谷城の話をベースにした演舞曲、高橋紹運という戦国武将と島津軍の熾烈な戦いがあったという。…九州の戦国史はあまり知らないので新鮮だった。いつ頃からか、このチームにも女性が入ったんだね。
市比野温泉よさこい踊り隊:音源トラブルがなかなか回復しないため、小巻先生のトークが花を咲かせていた。
あばれん:宮崎のチームで、やたら上手い方がいらっしゃるのは知っていたが、他にもボウズ頭の方もキレキレの演舞で、あばれんさんの奥の深さを思い知らされた。
九中有田感謝隊:メインで踊るのは有田の2人だが、この会場では肥後真狗舞をはじめ様々なチームが演舞に参加しとても賑やかだった。
KAWATANAおどり連~孔雀~:男性2人が女性とは異なる振りで、少ないながらもフォーメーションが確立された魅せる演舞をされていた。黒い衣装がシブい。
枕崎舞炎鰹:鹿児島の枕崎では鯉のぼりの季節には、鯉ではなく鰹が泳いでいるという。それがよくわかった。
階きざはし:肥後真狗舞の13年入学のメンバで結成されたというチーム。初めて見たが、よさこい節のピアノ調はなかなか聞いたことなかったので印象に残っている。
薩摩源氏蛍:安定の演舞。内容もさることながら蛍光の緑は光を放った蛍の色か。纏いに須賀連を想いださせる。
上天草慈秀:今回の地震で天草も風評被害を受けており、観光客が減っているという。演舞曲については、申し訳ないがちょっと苦手な系統。
肥後真狗舞:彼らは間違いなく熊本を代表するチーム。あんなに勢いのある演舞と、力いっぱい叫ぶことができて、演舞後は爽快だろうなと思う。
小巻組:中盤以降のラップ?が地域の特産品のPRになっており、意外性と面白さで見入ってしまった。さすが。
阿蘇神社北駐車場会場の演舞が終了した後、最寄りのレストランで食事をとることに。
赤牛バーガーのお店に入る。美味しかったので57号線が直ったらもう一回来ようと思う。