YOSAKOI JAPAN シンポジウム KUMAMOTO 拝聴記録 #85
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池上さんの話
久保さんの話
扇谷さんの話
糸川さんの話
ドリーム夜さ来いの事務局をされている。お話しされたのは、ドリーム夜さ来いの経緯について。
そもそもが行政・商工会始動のイベントではなく、個人で作ろうとされたイベントだったため、各方面の交渉には一人で奔走されたとのこと。
また立ち上げまでに3つの壁があったと言われる。
①文化圏の壁 → 詳細は忘れたがあえて地名を入れていないとのこと。
②行政の壁 → 東京は23区それぞれが予算を組んでイベントを行っているが、ドリームの場合はお台場は丸の内の区役所と話が必要だったとか。
③人の心の壁 → よさこいに関心・興味のない人にどうやって広げていくか?
とくに③について、2016年のリオオリンピックから東京オリンピックへの流れの中で、東京オリンピック効果でよさこいの認知度拡大を加速させるのがポイント。
インバウンド(海外からの流入客)やバリアフリー対応なども考慮しながらトライ&エラーを繰り返していくのが大事。世の中の動きは早く、今やっていることが来年正しいとは限らない。
またオリンピック相乗効果が上手くいったとしても、その後いかに定着させていくかが最も大事だという。
金崎さんの話
千葉よさこいの経緯について。先の糸川さんとは対照的に、まず踊りに興味があったわけではなく”街づくり”からスタートしているとのこと。
街づくりのため、イベントをやろう → しかしチームがない → チームをつくろう
という流れで新聞やメールで調べていたところたまたま 町田会長 とつながり、その協力を得て CHIよREN北天魁 と REDA舞神楽 を作られた。
潜在的な悩みとしては「チームの人数が増えない」ということ。
代表者会議においても「人数が少ないとファイナルが面白くない」という意見が出ているという。鉄砲があっても弾が無ければと揶揄されていた。
渡部さんの話
福島は会津若松の「郷人」というチームの代表をされている。
YOSAKOIソーランへ13年連続で出場されている。金はかかるが想いだけでやってきたという。
”東京モンには負けたくない” ”白虎隊の「ならぬことはならぬ」の精神”
竹本さんの話
九州中国圏内には 24のイベント運営団体 264以上のチーム数 が存在するという。
町田会長の話
前述の東京オリンピックでのよさこい実現のため、ソーラン/高知/みちのく/どまつり/させぼ などが連携していかなければならないことを強調された。
YOSAKOI JAPAN の役員と会員を公式サイトで確認してみた
役員
会 長 町田好弘(YOSAKOI JAPAN全国連絡協議会 会長)
副会長 嶋津紀夫(一般社団法人みちのくYOSAKOI協議会 理事長)
副会長 竹本慶三(YOSAKOI九州中国連絡協議会 会長)
相談役 池上志朗(よさこい塾 塾長)
理 事 桶谷茂樹(YOSAKOIソーラン日本海組織委員会 理事長)
理 事 梶浦宣明(新琴似天舞龍神 総代)
理 事 金崎勉(NPO法人千葉よさこい連絡協議会 理事長)
理 事 久保宣夫(YOSAKOIソーラン祭り 上川中央支部顧問)
理 事 扇谷ちさと(一般財団法人ドリーム夜さ来い祭りグローバル振興財団 理事長)
理 事 羽根善之助(うつくしまYOSAKOIまつりを広める会 代表)
理 事 渡部一(うつくしまYOSAKOI振興会 会津支部支部長/郷人 代表)
事務局長 糸川研也(一般財団法人ドリーム夜さ来い祭りグローバル振興財団 事務局長・専務理事)
【2016年3月現在】
会員
NPO法人千葉よさこい連絡協議会
一般財団法人ドリーム夜さ来い祭りグローバル振興財団
一般社団法人みちのくYOSAKOI協議会
YOSAKOI九州中国連絡協議会
YOSAKOIソーラン日本海組織委員会
池上志朗(よさこい塾)
梶浦宣明(新琴似天舞龍神)
久保宣夫(ひがしかぐら東神酔華の舞)
町田好弘(YOSAKOI JAPAN全国連絡協議会)
渡部一(郷人)